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即効性もあり!野球選手のスイングスピードを上げる6つの方法

   

野球選手がスイングスピードを上げようと思うと、主に6つの方法を実践すればスイングスピードを上げることができます。

これらはすぐに変化が出る方法から、時間をかけて変化を生む方法もあるので、それぞれの方法でぜひ変化を実感してみてください。

この記事では、

・野球選手がスイングスピードを上げる6つの方法
・スイングスピードを上げるときの注意点

などをパーソナルトレーナー歴11年の伊藤出が解説します。

 

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今回の記事の内容

野球選手がスイングスピードを上げるメリット

野球選手がスイングスピードを上げる場合、まず前提になるのが以下のことです。

スイングスピードを上げる=バットを振ること

野球選手がスイングスピードを上げようと思うとき、やるべきことは、

バットを振ること

です。これが大前提であり、バットスイングを速めたい場合は、バットを振ることが最大の方法です。

ただ、スイングスピードが遅くなっている“何かしらの要素”がある場合、バットを振る以外のことに対応してもスイングスピードは上がります。

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いずる

ここをおさえた上で、さまざまな方法を後程ご紹介しますね!

では、スイングスピードを上げることでどのようなメリットがあるのでしょうか?

打球の飛距離が伸びる可能性

まず考えられることは、打球の飛距離が伸びる可能性があります。

飛距離が伸びる理由の1つは、バットとボールが当たったときの衝撃の大きさにあり、スイングスピードが上がるとこの衝撃力が増します。

そうすると飛距離は伸びますが、ただ、

・タイミング
・インパクトの位置
・ボ―ルを捉える位置 など

その他にもさまざまな要素とあわせて飛距離が決まるので、スイングスピード上がる=飛距離が上がるとはなりません。

ですが、スイングスピードが上がり、ボールを適切に捉えることができるとホームランが出る可能性も高くなります。

タイミングやインパクトの位置については、「バッティング時にタイミングが合わない原因と4つの改善方法」や「バッティングのインパクトで最大の力を発揮する4つの方法」を参考にしてみてください。

ボールを長く見れるようになる

そしてもう1つのメリットは、

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いずる

ボールを見れる時間が長くなる

ということです。

スイングスピードが遅いとどうしても始動が早くなり、自分の間合いでボールを見れる時間が短くなります。

スイングスピードが速くなれば、始動が遅くなり、投手が投げたボールの判断にしやすくなります。

では、こういったメリットを実感するためには、どうすればスイングスピードを上げることができるのでしょうか?

 

野球選手のスイングスピードを上げる方法①:3種類のバットを振る

根本的なスイングスピードを上げようと思うと、3種類のバットを均等数スイングします。

重さの違う3種類のバットを用意する

まず用意するのは、

・軽めのバット
・試合で使うバット
・重めのバット

この3種類のバットです。それぞれの重さは、

・1050g
・900g
・750g

ぐらいの差をつけて用意します。

実際のバットであれば、こんな感じになります。

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いずる

本来この重さはもっと厳密に設定する必要がありますが、1つの目安としてこのぐらいの重さでOKですね!

3種類のバットを1週間で平均数スイングする

そして、これらのバットを1週間でそれぞれ同じ数をスイングします。

各バットのスイングイメージとしては、

・軽いバット=最大スピードでスイングする
・試合で使うバット=試合感覚でスイングする
・重いバット=スイングの軌道を確かめるように、少しゆっくりスイングする

という感じです。

気をつけてほしいのは、

「重いバット」でスイングするときは、全力で振らない

ということです。

打者は微妙な感覚が重要ですが、重いバットを全力でスイングするとフォームやタイミングが若干崩れる可能性があるんですね。

ですので、重いバットはリラックスして気持ち良くスイングできる程度のスピードに抑えるようにします。

素振りだけに限らない

この3種類のバットスイングは、素振りだけに限りません。

・素振り
・ティー
・バッティング
・試合

など、全てのバットを振るということに関係し、その中で3つの重さのバットを平均数スイングします。

現場でよくやる内容は、

・軽めのバット=ティーバッティング
・試合用のバット=バッティング
・重めのバット=素振り

という感じで、その時々に応じて臨機応変に変えています。

土日は試合ばかり続く場合は、

OFF
軽い&重いバット
軽い&重いバット
軽い&重いバット
軽い&重いバット
試合用バット
試合用バット

とすることもありますし、数を記録して変動することもあります。

こんな感じで、1週間で3種類のバットを平均数スイングすればOKですね。

3種類のバットをスイングする理由

1週間で3種類のバットを平均数スイングできると、

真ん中にある「試合用バット」でのスイングスピードが上がる

んですね。

これはロシアのトレーニング理論の1つの考え方であり、「スピード-筋力」という体力要素を向上させる方法です。

こういった方法を参考にしていただくと、野球選手のスイングスピードを上げることができます。

 

野球選手のスイングスピードを上げる方法②:ストレッチで筋肉を緩める

そして、上記のこととあわせて以下の方法を行うと、さらにスイングスピードを上げることができます。

全身の体操を行う

スイング動作は、下半身から上半身の順に連動して動き、その動きがスムーズであればよりバットは加速されます。

逆に全身の筋肉が硬い場合、動きにブレーキがかかり、スイングスピードが下がる可能性があるんですね。

この場合、全身の体操を行って筋肉を緩めると、スムーズに動けることでスイングスピードが上がることがあります。

具体的な方法は以下の記事で紹介しているので、こちらを実践した後スイングして変化を実感してみてください。

以下の体操もおすすめで、これを実践してからバットを振ればスイングスピードが上がることが実感できます。

スイング体操①:体重移動

1、脚を肩幅に開く
2、左右の足に体重移動する
3、同時に、小さくゴルフスイングをする
4、これを1分間行う

スイング体操②:動きを広げる

1、脚を肩幅に開く
2、左右の足に体重移動する
3、同時に、ゴルフスイングするように腕を動かす
4、これを1分間行う

スイング体操③:大きくゴルフスイング

1、脚を肩幅に開く
2、左右の足に体重移動する
3、口から息を吐きながら、大きくゴルフスイングを行う
4、これを1分間行う

この動作はスイング動作に関連する筋肉が緩むため、スイングがしやすくなります。

 

野球選手のスイングスピードを上げる方法③:スイング動作を改善する

スイング動作は下半身から連動して動きますが、この連動がうまくできていない場合、スイング動作をスムーズに変えるだけでスイングスピードが上がります。

バッティング動作については、以下の記事で解説しているので、こちらを参考にどうぞ。

 

野球選手のスイングスピードを上げる方法④:ヘッドを走らせる

スイング動作の改善とともに、ヘッドを走らせることができるとさらにスイングスピードを上げることができます。

これはちょっとしたスイングイメージを変えるだけなので、変化を実感できる方も多いと思います。

この内容は、以下の記事を参考にしてみてください。

 

野球選手のスイングスピードを上げる方法⑤:ゴルフスイングを行う

そして5つ目の方法は、ゴルフスイングを活用してスイングスピードを上げる方法です。

高い位置からグリップを落とすようにスイング

まずバットを持ち、グリップを高い位置に上げます。

ここからグリップを落とすように、ゴルフスイングを行っていきます。

このとき右打者の場合は、左足にきちんと体重を乗せてフォロースルーを迎えます。

逆方向へゴルフスイング

フォロースルーを迎えると、同じ手順で逆方向へゴルフスイングを行っていきます。

この動作をリラックスして繰り返します。

そして、全体の動きがスムーズになってきたとき、以下のことを感じながら継続してみてください。

自然とバットが加速される感覚

高い位置からグリップを落とすと、重力加速度が利用できるため自然にバットが加速されます。

このとき、

リラックスしてスイングしてるけど、高い位置からグリップを落とすと自然にバットが加速される

ということを感じてスイングを繰り返します。

普段のフォームに近づけていく

そして、バットが自然に加速されることを感じたら、徐々にいつも通りのバッティングフォームに近づけていきます。

このとき、いつもより少し高めの位置にグリップを設定し、低めをスイングしてみてください。

そうすると、普段よりもスイングスピードが上がっていることがわかると思います。

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いずる

④で紹介した方法とあわせるとより変化がわかるので、こういったことも野球選手にはおすすめですね!

上記は実際に現場で指導している内容ですが、以下の手順でもスイングスピードを上げることができます。

1、グリップを落とす

1、普段通りにバットを構える
2、バットを立て、グリップの位置を高くする
3、グリップを真下に落とす動作を繰り返す
4、これを30回行う

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まずここで、リラックスする感覚をインプットしていきます!

2、グリップを落とすスイング

1、普段通りにバットを構える
2、バットを立て、グリップの位置を高くする
3、グリップを真下に落とすようにスイングする
4、これを10回行う

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グリップを落とせば、自然にスイングできる感覚をインプットしていきます!

3、グリップを落として斜めスイング

1、普段通りにバットを構える
2、バットを立て、グリップの位置を高くする
3、グリップを斜めに落とすようにスイングする
4、これを10回行う

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徐々に自分のスイング動作に近づけていきます!

4、グリップを落として短くスイング

1、普段通りにバットを構える
2、バットを立て、グリップの位置を高くする
3、グリップを斜めに落とすように短くスイングする
4、これを10回行う

ここまでできると、後はこの「グリップを落とす感覚」で普段のフォームでスイングしてみてください。

そうするとバットが加速され、スイングスピードが上がることが実感できると思います。

 

野球選手のスイングスピードを上げる方法⑥:ウエイトトレーニングを行う

もし筋力が弱く、バットを扱える筋力がない選手の場合は、ウエイトトレーニングなどを先に行った方がスイングスピードを上げることができます。

筋力が向上すればバットを自由に扱え、その結果以前よりもスイングスピードは上がります。

ただ、バットを自由に扱える筋力がある選手の場合は、ウエイトトレーニングよりも上記の方法がおすすめですね。

ウエイトトレーニングについては、以下の記事で詳しく解説しています。

また、野球選手に必要なトレーニング内容は「コンディショニングとは?意味や効果などをトレーナーが解説」でお伝えしています。

ここまでお伝えした通り、

1、3種類のバットを振る
2、ストレッチで筋肉を緩める
3、スイング動作を改善する
4、ヘッドを走らせる
5、ゴルフスイングを活用する
6、ウエイトトレーニングを行う

など、さまざまな方法でスイングスピードを上げることができるので、ぜひ参考に実践してみてください。

 

野球選手がスイングスピードを上げるときの注意点

スイングスピードを上げるとき、まずは以下のことに注意が必要です。

タイミングの微調整が必要

スイングスピードが上がると必ず起きるのが、タイミングのズレです。

今までのタイミングでスイングしていると、若干速いタイミングになるため、ここの微調整は必須です。

特に、

・スイング動作の改善
・筋肉を緩める
・ヘッドを走らせる
・ゴルフスイングを行う

などの方法は即効性があるため、タイミングのとり方もあわせて調節することが必要ですね。

タイミングのとり方については、以下の記事で詳しく解説しています。

気持ち良くバットを振ること

上記のような方法でスイングスピードが上がると、野球選手は非常に楽しく、よりボールを打ちたくなると思います。

ただ、このときにありがちことは、

徐々に力んでしまって、スイングスピードが上がらない

ということです。

上記でお伝えした方法は、特に力まずリラックスすることでスイングスピードが上がります。

ただ、調子が良くなるといつの間にか力んで「スイングスピードを速くしよう」という意識になり、結果力んでしまうことがあるんですね。

こうなるとスイングスピードは下がります。ですので常に、

・リラックスしてスイングすること
・スムーズな動作であること
・疲れない状態でスイングが繰り返せる

などの状態でバットが振れることが理想です。

こういったことにも注意しながら上記の6つを行ってもらうと、スイングスピードは上がるので、ぜひ参考に実践してみてください。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

バッティングの参考になりそうな記事も貼っておくので、こちらも参考にどうぞ。

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パーソナルトレーナー 伊藤 出

神戸・摂津本山にあるパーソナルトレーニングジムIDEALSTYLEの代表・パーソナルトレーナー/高校在学中に板前修業に入る→1年で退職→沖縄でフィットネスジムのインストラクター→芦屋女性専門サロンでパーソナルトレーナー→独立(神戸・御影にパーソナルトレーニングジムIDEALSTYLEオープン)

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